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ゆったり、まったり夢物語

ゆったり、まったり夢物語

ティータイム

 
★モーニングティーはミルクティーで★

●材料(1人分)
紅茶の葉・・・・・・4g
↑熱湯・・・・・・・ティーカップ1杯分
牛乳・・・・・・・・50cc
●作り方
1.まず、ティーポットを温める。
2.ティーポットに葉を入れる。
3.熱湯をポットに注ぎ入れ、2分間そのままにしておく。
4.カップを温める。この間に、牛乳を温めておく。
5.茶こしに通しながら、紅茶をカップに注ぐ。
6.牛乳を加え、好みで砂糖を。
★ポイント
モーニング用には、ポットに紅茶を用意し、温めた牛乳をミルクピッチャーに移して添えると、好みの量で飲めます。
ひと口飲むごとに牛乳を加え、最後は牛乳と紅茶のミックスしたまろやかさを味わう方法もあります。
5人分の紅茶を作り、それぞれのカップへ、牛乳を10~50ccずつ多くしながら入れてみて、どんな味になるかテストしてみると、好みのミルクティーの決め手がみつかります。
ミルクティーには、香りの強いくせのあるダージリン茶が最適です。
 
★アフタヌーンティーはレモンティーで★

●材料(4人分) 紅茶の葉・・・・・・15g
↑熱湯・・・・・・・ティーカップ4杯分
砂糖・・・・・・・・適量
レモンの輪切り・・・4枚
●作り方
1.ポットもカップも温めておく。
2.紅茶の葉をポットに入れ、分量の熱湯を注いで、2~3分間そのままおく。
3.茶こしに通しながら、カップに紅茶を入れ、砂糖とレモンを添えてすすめる。
★ポイント
レモンは熱い紅茶に入れたら、すぐに取り出します。長く入れておくと苦みが流れ出て、紅茶の味をそこなってしまうからです。 レモンを入れると、紅茶の色が急に薄くなりますが、黄色みを帯びたからといってあわてることはありません。これは、レモンのクエン酸が紅茶の色素と化合して、賛成になるためにおこります。成分に変化はありません。
レモンティーはアメリカ風の紅茶の飲み方です。レモンの香りと独特の酸味が紅茶とぴったり調和します。
レモンティーには高級茶よりもごく普通の紅茶を使ったほうがよいでしょう。
ダージリン、ウバなどの紅茶本来の香りを楽しむためには、レモンなどを入れないストレートティーが最適です。
 
★ジャムティー★

北の国、ロシアで生まれた濃厚な紅茶。
ほかほかに暖めれば心も躍り出し、楽しい夢は明日きっと本当になるでしょう。
●材料(4人分)
紅茶の葉・・・・・15g
↑熱湯・・・・・・ティーカップ4杯分
ジャム(イチゴジャムやオレンジマーマーレードなど好みのもの)
・・・・・・・・・小さじ4
ウォッカ・・・・・小さじ4
シロップ・・・・・小さじ4
●作り方
1.温めておいたティーポットに紅茶の葉を入れ、熱湯を注いで、普通の濃さのホットティーを作る。
2.温めたティーカップに、好みのジャムを小さじ1ずつ入れる。
3.(2)にウォッカとシロップも小さじ1ずつ加えて、よくかき混ぜる。
4.(3)のティーカップに、(1)のほっt@てぃーを静かに注ぎ入れる。
5.飲むときに、っも有一度全体をよくかき混ぜる。
★ポイント
ジャムを紅茶に混ぜないで、別皿に入れて添える方法もあります。
ジャムをなめながら、紅茶を飲むのがロシア方式ともいわれますが、濃厚な風味を味わうには、最初からジャムを溶かしたジャムティーがよいでしょう。
シロップは、水1カップに砂糖200gを加えて火にかけ、砂糖を煮溶かしたものです。甘みは適宜加減してください。
シロップの変わりに、蜂蜜を使ってもよく、また、好みによってジャムだけの甘みでよい場合は、ノーシュガーでもかまいません。
オレンジマーマレードやイチゴジャムの他にブルーベリー、プラム、ラズベリーなど、いろいろな種類のジャムで試して見て下さい。
ロシアや東欧の国々では、まず紅茶の葉を熱湯に入れて5分ぐらいグラグラ煮立ててから、ジャムを入れたグラスに注ぎ入れます。寒い冬が長い北の国々では、やけどをしそうなほどに熱い紅茶が、身体を芯から暖めてくれるのでしょう。地酒のウォッカを数滴加える方法は、ロシアの大地の自然が生み出した知恵といえます。
 
★ミントティー★

ミントの香りがさわやかです。
ミルクティーが続いた週末の一日は、あっさりした飲み口の紅茶で気分を変えてみましょう。
●材料(4人分)
紅茶の葉・・・・・・15g
↑熱湯・・・・・・・ティーカップ4杯分
ミントの葉・・・・・10g
アブサン(ニガヨモギ)・・・5g
砂糖・・・・・・・200g
●作り方
1.たっぷりの熱湯をポットの中へ1分入れ、ポットを温める。
2.湯を一度捨て、紅茶の葉と熱湯カップ1杯を入れ、全体をよくかき混ぜる。このとき、ポットを動かしてはいけない。
3.別のポットに、ミントの葉と砂糖を入れ、熱湯カップ3杯分を注ぎ入れる。ここへ、すぐに、(2)の1カップ分の紅茶を加える。
4.ティーカップに、ミントの小さい葉とアブサンの葉を入れ、(3)の熱い紅茶を注ぎ入れる。
★ポイント
ミントティーは、ハッカ(ミント)風味の紅茶のことですが、ここに紹介した作り方は、アブサンと呼ばれるニガヨモギの葉も加えたフランス風です。 アブサンの生の葉は手に入れにくいので、乾燥のものを使いますが、それもないときは、アブサンのリキュール酒を1~2滴加えます。ペルノーとかリキャーなどのメーカー名で、フランスではアペリチフとして大変親しまれているリキュール酒の1種です。
生のミントの葉が最近ではよく出回っていますが、乾燥して細かく砕いたものを使ってもよいでしょう。
スパイスの1種として、びん詰めにして売られています。
アブサンと同じように、代わりにペパーミント1~2滴を落としてもよいでしょう。
インドでは、このミントティーがしばしば、ティーパーティーの主役をつとめます。生のミントが豊富なこともありますが、熱さをふきとばす爽涼感が、大きな理由です。アイスティーに応用すれば、熱い夏の飲み物として楽しめます。
 
★ウイスキーティー★

時には趣を変えて、ティータイムを演出して・・・。
●材料(4人分)
紅茶の葉・・・・・15g
↑熱湯・・・・・・ティーカップ4杯分
ウイスキー・・・・適量
●作り方
1.ポットとカップを温めておく。
2.ポットに紅茶の葉(人数分+1杯分)を入れ、分量の煮立った湯を注ぐ。
3.ふたをして、約3分ほど待つ。
4.茶こし「」に通しながら、カップに紅茶を注ぐ。
5.ウイスキーを好みに応じて、数滴 落とし、かき混ぜないでそのまま飲む。
★ポイント
ウイスキーティーは、砂糖なしのあっさりした紅茶のほうがウイスキーの香りがよく合います。重い味にならない方が、ウイスキーの香りがひき立ちます。もちろん、好みで砂糖を入れてもかまいません。
ウイスキーの他、ブランデー、ラム酒、ウォッカ、ベルモットなどたいていの洋酒が紅茶によく合います。分量は1人分小さじ1/2~1杯で、お好みに合わせてどうぞ。
 
★シナモンティー★

彼氏ともっと仲良く・・・。
●材料(4人分)
紅茶の葉・・・・・・15g
↑熱湯・・・・・・・ティーカップ4杯分
シナモンスティック・・・2本
砂糖・・・・・・・・適量
●作り方
1.普通の濃さの紅茶を作る。
2.温めたカップに注ぎ分け、シナモンスティックを1人1/2本ずつ添える。
3.好みの分量の砂糖を入れ、シナモンスティックでかき混ぜて風味を移して飲む。
★ポイント
シナモンティーは、温めた牛乳1カップ弱に紅茶小さじ2とシナモンスティック1/2を加えて沸騰させ、弱火で1分ほど煮てから、茶こしに通してカップに注ぎ、生クリームを浮かべて飲む、という方法もあります(分量は1人分)
 
★アイスティー★

アイスティーの正統派は、ティー・オンザロック。
輝く日差しに映える琥珀色の美しさと、しみいる冷たさは、かぎりない涼やかさを約束。
●材料(4~5人分)
紅茶の葉・・・・・・20g
↑熱湯・・・・・・・2カップ&1/2カップ
氷・・・・・・・・・750g
シロップ・・・・・・大さじ4~5
●作り方
1.鍋かティーポットに葉を入れて、100℃近く(95℃くらい)に沸騰してから30~40秒たった熱湯を注ぎ入れる。
2.(1)をそのまま2~2分半保温しておく。
3.グラスに氷りを入れる(1人分氷のかけら6~7個)
4.(3)にシロップを好みの量加える(1人分大さじ1強が目安)。
5.(2)の熱い紅茶を茶こしに通しながら、素早く一気に(4)のグラスに注ぎ、スプーンでかき混ぜる。
★ポイント
紅茶は湯に溶けだして温度が下がってくると、白く濁ってくることがあります。
これは、紅茶に含まれているカフェインとタンニンが結晶して白い塊となるからです。
クリームダウンといいますが、よい紅茶ほどタンニンが多いので、澄んだアイスティーが欲しいときは不向きです。安い紅茶を使って経済的に楽しみましょう。
アイスティーは、ホットほどに香りが出ないので、色にまどわされず、香りの高いアールグレイなどを選びます。
アイスティーの作り方の決め手は、湯は普通の紅茶を入れる時の半量で、濃いめに入れて、氷りの上から熱い紅茶を注ぐこと。
レモンのスライスをグラスの中に浮かせるよりも、絞ったジュースを加えたほうがよい味になります。
不意のお客様には、麦茶代わりの家庭用に作りおきをして冷やしておくと便利。濃いめのホットティーを作り、熱いうちに砂糖を入れて溶かし、ガラス容器などの冷えやすい容器に移して冷蔵庫に入れておきます。
ティーパックで作るときは、早く出来るというスピード性がありますから、同じ濃さに出すためにポットを使って入れ、熱湯に葉を浸けすぎないように注意します。
シロップは、200ccの水と砂糖200gを煮とかして冷やしておきます。多めに作りおきして、冷蔵庫に保存しておくと便利」です。
 
★冷たい紅茶いろいろ★

アイスティーを応用して、オリジナルなバリエーションで紅茶を楽しんで。
●ティーフロート
アイスティーにアイスクリームと生クリームをあしらいました。 生クリームのふんわりした舌ざわりと、アイスクリームの冷たさが素敵にショッキングなバランスを作ってくれます。
・作り方
アイスティーの要領で紅茶を作ります。グラニュー糖を入れて溶かし(1人分小さじ2ぐらい)、氷りを入れたグラスに注ぐ。
よく冷えたら、アイスクリームを上にのせ、生クリームをかける。
・メモ
サービスするときは、ロングスプーンとストローを添えると親切。
シロップを別に添えたり、シャーベットを代わりに使って変化を楽しんでもいいよ。
●ティースカッシュ
炭酸のさわやかさが、いっそう涼しさを強調します。
・作り方
グラスの半分までアイスティーを入れ、炭酸水を加えてさっと混ぜる。 レモンの輪切りを浮かべる。
●ティーパンチ
ティースカッシュに季節の果物とシェリー酒やラム酒を加えた冷たい飲みのもです。パンチボールにたっぷりと盛って、ガーデンパーティーとしゃれてもよいでしょう。
・作り方
リンゴ・オレンジ・チェリー・ナシ・モモ・パイナップルなど好みの果物を3種類ぐらい取り合わせ、0.6~1cmの角切りにする。グラスに適量に入れてアイスティーと炭酸水を注ぎ、好みでシェリー酒かラム酒を少し落とします。
・メモ
ホットティーの湯を絞りきって残った葉を使えば、2せんめ、3せんめの利用となって、経済的で気楽です。
果物も缶詰ろ利用すると手軽に作れます。
 
★ひとくちメモ★

●ミルクティーは、代表的なイギリスの紅茶の飲み方です。朝食時や、イレブンセズといわれる、朝10~11時頃のティータイムも、午前中の紅茶は、イギリスでは基本的にセイロン茶を用います。カッティングされていて細かいから、紅茶の出がよいのです。ブレックファーストという銘柄は、どこのメーカーでも、セイロン茶を基本にしています。 牛乳を温めるとき、泡立ててこれを紅茶に加えることもあります。 イタリアン・スタイルとか、イタリアン・フォーム(泡)と呼ばれ、紅茶の渋みをセーブする方法です。
高い位置から、紅茶と牛乳を同時にカップに注ぎ入れることもあり、フランスやイタリアで多く見かけます。
●ロイヤル・ミルクティー
黒くなるまで濃く出した紅茶をティーカップ1/4ぐらい入れ、沸かしたミルクを3/4ぐらいの割合で入れたもの。 その名のとおり、王朝風の贅沢なヨーロッパ風ミルクティーです。
●セイロン風ミルクティー
牛乳だけで出した紅茶です。鍋に牛乳を入れて温め、紅茶の葉を加えます。沸騰して、ふきこぼれる直前に日を弱め、これを2~3度繰り返して、紅茶を煮出します。あとは茶こしに通して、カップに注ぐだけ。 ミルクティーファンの中には、一日に一度は、健康的な栄養剤として、このセイロン風ミルクティーを習慣にしている人もいるようです。


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